若い世代を中心に多くの人を魅了するあいみょん。

今回は彼女の人気曲をコアなファンがランキング形式で紹介したいと思います。

第10位 今夜このまま

6番目シングル『今夜このまま』に収録

この楽曲では、あいみょんの曲の中では初ではないかと思われる転調が使われています。

ドラマの主題歌として依頼されたこの曲は三軒茶屋のリハスタで生まれた楽曲だそうです。

バンドメンバーに一緒に弾いてもらい、生み出したコード進行からこの楽曲につながったとインタビューで答えています。

ほぼノリでこんなにしっかりした曲になるなんて想像もできませんね。

歌詞の内容もドラマの主人公に寄り添って書いたそうで、

ドラマを見ていた人たちも関連性に盛り上がったのではないでしょうか。

また、この楽曲を作る際に近所から騒音へのクレームが入ってしまい

スタジオで作曲をしたそうです。

色々な当時の状況が重なって少し雰囲気の違うこの曲が生まれたのかと思うと、

あいみょんを身近に感じることのできる曲です。

第9位 真夏の夜の匂いがする

8番目シングル『真夏の夜の匂いがする』に収録

この楽曲は石原さとみさん主演のドラマ主題歌になったことで

ご存知の方も多いのではないでしょうか。

ドラマのために楽曲作成を依頼したプロデューサーさんの

「予測不能な世界を再現してほしい」という依頼に、基づいた楽曲です。

 

楽曲ができた際、プロデューサーさんにCDを渡すのではなく、

「これだ!というものができたので直接聞いてほしい」と、

あいみょん自身がプロデューサーさんの目の前で弾き語ったことが予測不能でしたと

プロデューサーさんの後日談がありました。

 

また、あいみょんもこの楽曲に関して

「ドラマの主人公のように破茶滅茶なこの曲が聴いてくれた誰かの

身体に染み付いて抜け出せないものになれば。」と述べています。

破茶滅茶具合に注目の一曲です。

第8位 2人だけの国

アルバム『瞬間的シックスセンス』に収録

この曲はあいみょんが失楽園をモチーフに作曲した楽曲です。

失楽園といえばミルトンによる叙事詩で禁断の果実に

手を出してしまったアダムとエバが楽園を追い出されてしまう話です。

映画の中では性行為の最中に心中をはかるのですが

あいみょんはこの映画を参考に作詞しました。

運命共同体同士という歌詞を棒読みしていたら

お経のように聞こえたため、ナンマイダナンマイダという歌詞をつけました。

とインタビューで語っていました。

サビ前のメロディが平坦な分、

サビで雰囲気がガラッと変わるところにこだわったようで、

サビに入ると一気に開放感を味わうことができます。

あいみょんは同インタビューで水面に波紋が広がるような感じの音が

気に入っていると述べていました。

第7位 満月の夜なら

4番目シングル『満月の夜なら』に収録

この楽曲はあいみょんの曲の中でもだいぶシンプルな楽曲です。

しかし、歌詞を見てみると直接的な表現はないにしても

おそらく官能的な詞なんじゃないか、という妄想が膨らみます。

あいみょんもインタビューの中で一番初期から

歌詞は少し変えたものの、直接的な表現は用いず、

なんども聞いて歌詞の意味を考えてほしいと述べています。

また、このような技法を用いたのも

彼女の方が好きな一面に由来があるとのことです。

洋画よりも邦画派だそうで、

平井堅さんや桑田佳祐さんのような作詞の技法にも

インスピレーションを受けたのだそうです。

同じくインタビューの中で

楽曲のシンプルさについても歌詞に注目してもらえるように

このくらいのシンプルさが良い、と述べていました。

第6位 マリーゴールド

5番目シングル『マリーゴールド』に収録

あいみょんが楽曲で女の子を描くのにはある周期があるそうで、

こんな女の子を描きたい、という気持ちが入れ替わるそうです。

このマリーゴールドを作曲している時は

ちょっと優しい女の子を描こうと思ったタイミングだったのだとか。

歌詞を書いてる時は全力で書いていたのだけど、

いざ自分で歌ってみると切なさが前面に出て来ていて

夏の曲特有のノスタルジーさがあるとこの曲の特徴を述べていました。

 

夏と聞いて思い出す花がひまわりではなく

マリーゴールドなことにも理由があるそうで

麦わら帽子をかぶる女の子の姿がマリーゴールドに似ているからだそうです。

 

これに関しては歌詞にも出て来ていますね。

また、マリーゴールドの花言葉が色によって

様々なことからも、聞いた人によっていろんな解釈をしてほしい、

そんな曲に仕上げた楽曲です。

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あいみょんのマリーゴールドは主題歌?

第5位 貴方解剖純愛歌

ファーストアルバム『tamago』に収録

なんともパンチの強いタイトルのこの楽曲は

あいみょんがインディーズデビューするときに作曲した楽曲になります。

 

この曲は2015年にタワレコ限定シングルとしてリリースされました。

あいみょんは後にその過激な言葉たちを振り返って、

この楽曲からNGワードという概念を学んだ。

 

放送禁止ワードが含まれていて電波に乗せて歌えないことを学びました。

とインタビューに答えています。

この楽曲のMVはSNSアプリのLINEを

モチーフに作られています。

 

彼女の友人が動画サイトにこのMVをアップし、

それが事務所の目に留まりました。

この曲自体は10分ほどで書き終えてしまったという

本人談からも彼女の才能を感じることができる一曲です。

第4位 君はロックを聴かない

3番目シングル『君はロックを聴かない』に収録

この曲はあいみょんがとても尊敬しているスピッツのボーカルである、

草野マサムネさんの「醒めない」という曲に影響を受け、作曲したそうです。

 

あいみょんが草野さんをとても尊敬していることは

いろいろな取材でお話ししているのですが、

この「醒めない」という楽曲のサビの歌詞に影響を受けたのだとか。

 

また、あいみょんの楽曲では男性目線の歌が多くあるような印象を受けます。

これはあいみょん自身が女性であることから

男性への憧れがあるそうでよく、男性目線で歌を作るそうです。

 

この、「君はロックを聴かない」という楽曲の中に

出てくる男性は音楽好きの男性が少しへこんでいる様子の

女性にレコードを聴かせる様子です。

果たして2人は付き合っているのか、

男性の切ない恋模様なのかに注目しながら聞いてほしい曲です。

第3位 憧れてきたんだ

アルバム『青春のエキサイトメント』に収録

約2分30秒のこの曲は他の曲に比べて音声の荒さが目立つ曲です。

荒いが故に心から叫んでいる印象を受ける曲になっています。

曲の歌詞には憧れていた人たちがたくさん出て来ます。

 

数年前に亡くなってしまった方や

今はテレビで見ることのなくなってしまった方、

刑務所に入ってしまった役者の方など。

 

しかし、あいみょんが彼らの芸術に影響を受けて

今の存在に変わったんだ、という自分のソースを語る曲です。

 

実際に人名が出されることはないのですが、

おそらくあの人なんじゃないかと思う人はちらほらと思い浮かびます。

 

この曲についてあいみょん自身が語っている記事は

あまり見つかりませんが、彼女のソースについて知りたくなる楽曲です。

第2位 生きていたんだよな

メジャーデビューシングル『生きていたんだよな』に収録

あいみょんワールド全開のこの曲では

「生と死」についてストレートな表現が使われています。

 

彼女が西宮の実家を出る前、

最後に作曲したこの曲は、

年始に自殺してしまったある女性の事件をモチーフに作曲されたとのことです。

 

とある取材であいみょんが、

曲に込めた思いとして「この曲はネガティブな曲ではなく、

精一杯生きる方法が人によって異なること、

彼女が選んだ精一杯の生き方は

飛ぶことだったということ」といった返答をしていました。

 

また、この楽曲は通常のバージョンと

弾き語りバージョンとの2つが存在しています。

 

メッセージ性がぐっと伝わってくるのは

弾き語りバージョンの方かと思います。

ギター一本で「生と死」に向き合うあいみょんに惚れ惚れする一曲です。

第1位 愛を伝えたいだとか

2番目シングル『愛を伝えたいだとか』に収録

この曲はあまり恋愛が上手ではなさそうな男性の

恋愛模様を描いている楽曲です。

 

彼女の帰りを待ち続けて朝が来てしまう、

けれども健康的な朝なんだと

自分に言い聞かせているような歌詞が印象的です。

 

また、曲のノリを取ってみても、

ジャジーなノリで気付けばヘビロテしてしまいます。

曲だけで聞いても楽しめる「愛を伝えたいだとか」ですが、

MVを見るとなおのこと魅力を感じられます。

 

実はこのMV、ワンカット&一台のカメラ&編集なしという、

なんとも驚き溢れるMVです。

 

MV中で冷蔵庫から何かを取り出すシーンがあるのですが

実はこれは冷凍ピラフですと以前あいみょんがライブ中にネタバレしていました。

 

また、落ちている装飾で少し足を切ってしまったとか、

ぜひMVを見ながら彼女の行動や小道具にも注目していただきたい楽曲です。

まとめ

彼女の魅力はきっと昭和チックな感性を持ちつつも

若者に投げかける説得力であったり、

彼女自身の持つ芯の揺るぎなさにあるのではないかと感じます。

 

いろんな人への憧れを彼女なりに彼女の中で咀嚼した結果、

あいみょんとして生まれたのかもしれませんね。

この記事を書いた人

いぶっけい
最近手作りチャーシューにハマるロック大好きなアラフォーのおじさんです^^