第2話は、美味しそうなポワレが画面に登場するところからスタートします。
今回も石原さとみ演じる黒須仮名子のハチャメチャな行動から目が離せません。
回を増すごとに面白くなってきています。
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Heaven?~ご苦楽レストラン~の考察!あらすじからネタバレ感想
開店から約一ヶ月、客はオーナー・仮名子だけという状況に、シェフ・小澤は危機感を禁じ得ません。
常連客は数組いるらしいですが、あまりのガラガラ状態で従業員の士気は下がり気味。
山縣と河合は仕事中にも関わらず座っているし、堤は客席で経理計算をする始末。
そんな従業員たちを横目に、仮名子はシェフの料理にパンチがないと指摘します。
美味しくないわけではないが、塩気が足りないという。
以前にもシェフのファンだという常連から同じ指摘を受けていたようす。
仮名子いわく、小澤は弱気になると塩気が薄くなるとのこと。
彼女は自由に食材を選定できないことを嘆く小澤に、元三ツ星レストランのシェフであることを挙げて励まします。
そこで伊賀が『小澤ほどの腕がありながら、なぜこの店に来たのか』と問うと、小澤と仮名子はギクリとした表情。
慌ててランチの営業を提案する小澤ですが、仮名子に反対されてしまいます。
深夜営業が売りのレストラン、そのことをアピールするために、仮名子の走り書きのビラ配りが始まります。
仮名子は川合への当たりが少々強いように思いますが、気のせいでしょうか。
川合は気にしていなさそうですが。
さて、ビラ配りの効果で一時的に店内は賑わうこととなりましたが、来店したのはおよそフレンチには似つかわしくないひとたち。
リピーターにはなりそうもなく、それどころか店内の雰囲気が台無しとなり、常連客まで逃しかねない状況になってしまいます。
『ジンクス』に怯えるシェフに自信を取り戻してもらうため、一行はライバル店へ偵察に向かいました。
しかし仮名子の同業者であることを隠しきれない振る舞いに、伊賀たちはてんやわんや。
軽快なトークの掛け合いが絶妙ですね。
小澤はというと、ライバル店のシェフ・若井がその名の通り若いことを知って卑屈モード。
そして若井と同じくらいの年齢のころ、はじめてファンだと言ってくれた男性客のことを思い出します。
ライバル店のサービスはすべてが一枚上手でしたが、会話の流れから『店の大黒柱』と評され、少し塩気がアップした小澤なのでした。
ライバル店のサービスマンのミスを伊賀がフォローし、混乱していた店内から拍手されたのはかっこよかったですね。
さて、小澤は店に戻った一同に料理を出すも、塩分アップどころか50%オフというほどの薄味。
伊賀の活躍に卑屈モードが再発したようです。
店の危機を乗り越えるため、なんとか宣伝集客できないかと案を出し合いますが、小澤が的確なダメ出しをしたことで、ついに彼の『ジンクス』が判明します。
なんと、彼の勤める店は必ずつぶれるというのです。
小澤を慕う見習いコックたちは、それらの原因は彼にはないとかばいますが、縁起が悪いことに変わりはありません。
伊賀によるミッドナイトランチ案が採用され、また店内には活気が戻ります。
そこには常連客の姿もありましたが、彼らは渋い顔。
なぜか小澤を『伝説』と呼び写真まで撮ろうとする客が大勢いたのです。
その原因は、仮名子が依頼した記事にありました。
集客にはなったものの、内容が内容だけに小澤は喜べません。
英代はエッセイストだったんですね。
ウェブ記事のほうが拡散されやすいのも現代ならではという感じです。
より一層塩気がオフされた小澤は、彼の記事を見ているある男性がいることを、知る由もありません。
そんななか、一本の予約の電話が入ったことで、物語は大きく動き始めます。
ひとりあたり五万円でシェフお任せの料理を、というオーダーは、小澤を奮い立たせました。
ところが、食材の制限から解放されたことでノリノリだったのも束の間、原価率が『低すぎる』ことに頭を抱えます。
価格に見合った内容の料理を提供しなければいけませんからね。
普段扱わない高級食材なんて、とっさに思い浮かばないものです。
仮名子のそれらしい説得に心を動かされた小澤は、食材を余らせることを恐れず、いままでしたくてもできなかったことを実現しようとウキウキ、塩気もアップします。
なんとも浮き沈みの激しいキャラクターですね。
ようやく決まったメニューを、前日になっても変更しようとするほどアイデアが湧いているようです。
そんな彼の様子に、伊賀は、予約をしてくれた客のなかに小澤の知り合いがいるのでは、と問います。
客の正体に気付いた小澤は記憶を辿り、彼にぴったりなメニューで迎えることを決めました。
予約当日、来店したのは洋服メーカーの社長と、社員たち。
小澤の料理は好評で、客の様子から彼の腕が確かであることが伝わってきました。
うさぎのバルブイユを見た社長・岡野は満面の笑みを見せます。
そう、岡野こそが、小澤にできた『はじめてのファン』の男性だったのです。
例の記事のおかげで再会できたとわかり、仮名子は得意気です。
岡野からの賛辞に小澤も嬉しそうでした。
制約があるなかで自分らしい料理を提供する、そんな小澤に勇気づけられたと岡野は言います。
岡野とその社員たちにより自信を取り戻せてよかったですね。
一晩限りの自由を満喫した小澤、原価率を気にしなかった結果余った食材は、あっという間に仮名子の胃袋へ。
数日後、岡野がSNSで店を紹介してくれたことで、お店は軌道に乗りました。
川合のお手柄です。
相変わらず優雅にフレンチを楽しむ仮名子ですが、不思議な人脈をもつ彼女は一体何者なのでしょう。
Heaven?~ご苦楽レストラン~第2話は小澤回!?
今週は小澤シェフの回でした。
店のためにも彼にはメンタルを強化してもらいたいところです。
ロワン・ディシーの面々が団結していて、角が立たないのは見ていて安心できるので、好ましいと思いました。
ひとりくらいは嫌味なキャラクターがいそうなものですが、倹約にうるさい店長でさえ、小澤への言い回しなどには気遣いが見られます。
川合のおばかさん振りを見ても仮名子以外は深く突っ込みません
『諦観』の境地といったところでしょうか。
そして従業員を引き抜くための口説き文句や、励ましの言葉など、仮名子はどこまで考えて話しているのか謎めいていますね。
伊賀の言うとおり、人脈も常人とは思えませんし、彼女の過去が明かされる回を楽しみにしたいと思います。
ところで山縣さんはいつハズキルーペに買い替えるのでしょうか。
次回は伊賀を連れ帰ろうとする母と、取り戻そうとする仮名子のバトルが楽しめそうな予感。
もし今後、伊賀が仮名子に恋をする展開があれば、店の存続危機とは違ったドキドキが味わえそうです。
Heaven?~ご苦楽レストラン~の投稿いただいた感想をピックアップ!?
30代女性
「Heaven?~ご苦楽レストラン~」を見ての感想は石原さとみワールド全開で石原さとみさんの可愛さがいっぱい詰まっていた作品でした。
主人公の得体の知れない感じも石原さとみさんが演じることで可愛らしさも出てきていて見ていて楽しいです。
いつも2枚目役の福士蒼汰さんが今回の役では寡黙で真面目な役なのでいつもと違う役ですがとても合っていて見やすかったです。
なぜお墓もあり、横が葬儀場の場所でレストランを始めたのかこれから分かっていくと思うので楽しみです。
また、レストランの従業員一同が力を合わせてレストランをどう続けていくのか楽しみです。
今回も人気の高いドラマになりそうな「Heavan?~ご苦楽レストラン~」
続きがきになりますね!
様々なドラマの情報が載っている下記サイトも是非ご訪問ください!